皆さん今日わ、皆さんの身近な所で、「5.7.5」になる言葉のリズムに接した事が有ると思います。
川柳や交通標語、その他の色々な警句等が見つかりますね。
これから皆さんと共に、その中の俳句にスポットを当てて、色々な季語や約束事を勉強していきますが、
全く初めての方も俳句暦が有る方も、初心に帰って1から勉強してみませんか?
このホームページは、北海道に本部を置く「壷」の「福岡支部」です、どうぞ宜しく。
ここで一寸私の作った俳句を例にして、「俳句って?」
と言う事をおさらいしておきましょう。
この俳句の音数は「巨大弓」までが5音になりますね、(拗音、吃音は一字に数える)
「引くヘラクレス」で7音です。「山眠る」も5音です。
最初の5音の部分を上5(かみご)と言います。真ん中の7音は中7(ちゅうしち)と言い、
最後の5音を下5(しもご)と言います。
5・7・5の美しいリズムになるようにしているわけです。
何度も口ずさんでみてください。区切りの良い所がどこか判りますね?
さて季語って何?と言う問題です。
「季語」と言うのは、様々な季節を表す言葉で、上の句では、
「山眠る」が季語になり、冬の情景を現します。
冬らしい言葉で、日常使っているものに、どんな言葉があるでしょうか?
季節を表す言葉には下段のように
等がそれぞれに独立して有ります。部屋ごとの季語を覗いて見ましょう、
青い表示の部屋をクリックしてみてください。
こんなに沢山の言葉が、それぞれの部屋に仕舞われています。
(角川書店刊・合本「俳句歳時記」新版「昭和五十四年七月二十日 十二版」より)
主題のみ収録しました、収録し切れなかったものにも良い物がありますので、書店の俳句書
コーナーや図書館等で季語集を手に取りご自分で探してみてください。
私の属している俳句結社「壷」は、
「斉藤 玄」を初代主宰として北海道は札幌市に本部を構え、
二代目主宰 「金谷信夫」、
三代目主宰 「近藤潤一」を経て、
現主宰「金箱戈止夫」を頂点とし、「真」と「新」を目指して全国各地から「誌友」や「同人」が集まる、俳句結社です。私たちは俳句によって人間性を磨き、深めようとしています。
興味のある方は、どうぞ覗いて行って見てください。
「壷」福岡県支部は
西牟田秀紀を筆頭に、郊雨、澄子、蓉子、やすえ、喜代、半解、節子、洋子、光子、美紀、
康信、瑞穂、筑風、と言った面々によって、西平松句会をひらいています。新人歓迎です興味が沸いた方
何時でも歓迎ですので、声をかけてください。